TOPICS

江戸古来の『曲独楽』の世界に新風!(Ⅰ)(全3回シリーズの 〔Ⅰ〕 )

            江戸古来の『曲独楽』の世界に新風!(Ⅰ
                  (全3回シリーズの 〔Ⅰ〕
 )


 

独楽の材質と云えば「木」それ以外の素材はあり得ませんでした。(公益社団法人落語芸術

協会:曲独楽師やなぎ南玉 師

日頃から古来の伝統に新しい風(技術)をとの想いを持たれていた ”やなぎ南玉師” は、

昨年10月の羽田空港国際線ターミナルビルのこけら落としで、江戸小路の舞台にたたれた折、

大田区観光情報コーナーで、当社の透明コマに目が留まり連絡を頂きました。

 

ご連絡の開口一番は、透明な曲独楽用の ”コマ” を製作できませんか・・・と云う直球勝負の

お話しでした。

 

以来4カ月の間試行錯誤を重ね、ようやく納得頂ける 「カラ入りの”透明独楽”」 を製作し、

ご提供することができました。

新たな材料を使用し製作者の名をとり、”キダゴマ”と命名頂きました。

 

 お披露目は、 「横浜にぎわい座」 6月4日(写真 横浜にぎわい座)

  以降、池袋演芸場     6月11日~15日(写真 池袋演芸場)

      浅草演芸ホール  6月21日~25日、7月16日~20日

            新宿末広亭     7月21日~31日

 

 その後も、都内の各寄席やホールなどで演じて行かれる予定です。

 

 この度の取材に関しまして、公益社団法人落語芸術協会、横浜にぎわい座、池袋演芸場の

 関係者の方々にご尽力頂き、誠に有難うございました。