HOME > セラミック加工

セラミック加工

セラミックス事業部が新技術を開発!
セラミックの複雑精密加工ならお任せください。

  1. 試作品から量産まで迅速に対応します。
  2. 独自技術により、低価格短納期を実現します。
  3. 耐熱耗耐薬品絶縁などに優れ、各種部品に使用すると、機械装置の信頼性機能性が一段と向上します。
アルミナセラミックス(Al2O3)
ファインセラミックの代表として、最も多く利用されています。ダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、耐磨耗性に非常に優れ、機械的強度も高く、耐薬品性、耐熱性、電気絶縁性が高いなどの特徴も備えています。コストパフォーマンスに優れていることなどから構造部品などに幅広く利用されています。
ジルコニアセラミックス(ZrO2)
ジルコニアセラミックスは曲げ強度が高く、衝撃強度も大きい材料です。摺動性が良好で、表面平滑性にも優れていることからポンプ部品、バルブ、ガイドローラ等に使用されております。
炭化ケイ素セラミック(SiC)
アルミナセラミックス(Al2O3)を上回る硬度があり特に摺動摩耗に強い特性を持つ材料です。機械的強度も高く、耐薬品性にも優れていることから、ポンプ部品、軸受、メカニカルシール等に使用されております。

高純度アルミナの耐熱、耐摩耗、耐薬品特性を生かし、様々な機械部品に利用されています。
研削、研磨加工による高精度部品にも対応いたしております。
様々なユーザー様より高い評価を得ています。
【使用例】 プランジャー、シリンダー、シャフト、軸受など

製造のプロセス

セラミックス(Ceramics)とは、広義には陶磁器全般であるが、狭義では、基本成分が金属酸化物で、高温での熱処理によって焼き固めた焼結体を指します。

近年では、シリコンのような半導体や、炭化物、窒化物、ホウ化物などの無機化合物の成形体、粉末、膜など無機固体材料の総称として用いられています。
セラミックスの語源は、ギリシャ語の「keramos」(粘土を焼き固めたもの)と言われています。

セラミックスは次のような性質を持っています。

  1. 常温で固体
  2. 硬度は高いが、脆性破壊する
  3. 強度、破壊靭性が内部の局所的な欠陥構造に左右されやすい
  4. 耐熱性に優れるが、熱衝撃破壊を起こしやすい
  5. 金属より軽く、プラスチックより重い

ただし、上記のようにセラミックスと呼ばれる物質群は、極めて広汎でその特性も様々であり、上記の性質が必ずしも当てはまらないものもあります。